襖

ふすまとは、木製の骨組みに和紙などを重ね貼りし、枠と引き手を取り付けた日本特有の建具(たてぐ)を指します。部屋と部屋の仕切りに使う建具であり、伝統的な日本家屋に欠かせないものです。その語源は「伏す間」、つまり寝室にあるとされます。

ふすまの特徴は、大きくわけて3つあります。

・空間を自由に仕切れる
・軽くて扱いやすい
・部屋の印象を簡単に変えられる

ふすまはもともと、平安時代の建築様式である「寝殿造り」の家屋において、空間を仕切るために作られました。可動式かつ軽量で取り外しも容易であるため、部屋の広さを柔軟に変化させられる利点があります。

畳は日本で発達した床材のことです。もともとは平安時代の貴族の屋敷で板の間の上に敷く敷物として用いられており、身分や富の象徴とされていました。畳が一般化したのは江戸時代のことで、部屋中に敷き詰める現在と同じ形で庶民の間に広まったのです。

畳の特徴は、大きく分けて5つあります。

・クッション性が高い
・空気をきれいにする効果がある
・湿度を調整してくれるため、過ごしやすい環境になる
・防音性が高い
・定期的なメンテナンスをすることで長く使える

イグサを使った畳という床材は、日本の風土に合った固有の文化です。ソファやベッドを用いる西洋の生活スタイルが浸透してもなお、畳がなくならないのは、日本人にとって畳の心地良さが特別なものといえるからでしょう。

障子

障子

障子は襖(ふすま)と同じように部屋の間仕切りとして使われますが、その大きな違いは採光にあります。
優しい光を取り入れることで、その部屋を和ませることが出来ます。

障子の特徴は、大きく分けて5つあります。

・引き込みにするので、窓から視界が広がる。 
引き込んだ時にすっきりする。
断熱性がある。
拡散光が柔らかい。
洋室にも取り入れることのできるデザイン性

施工後キッチン

キッチン

台所のことをいいます。台所は、シンク、給水設備、排水設備からなる「流し台」、コンロなどの「加熱調理器」、換気扇などの「換気設備」、ワークトップなどの「作業台」、キャビネットなどの「収納庫」といった空間から構成されて、その総称として使われています。

キッチンのレイアウトは大きく分けると下記のようになります。

・I型/シンク、作業台、コンロ、冷蔵庫などを一列に並べた最もシンプルな配置方法
・II型/ワークトップを2列に並べ、キッチンの中央を動けるようにした配置方法
・L型/ワークトップをL字型に曲げ、シンクとコンロを離して配置する方法
・U型/作業スペースも収納も広々とれる配置

トイレ

トイレは、大きく分けると4種類です。

・組み合わせ便器/独立した便器・タンク・便座を組み合わせた形状で、比較的安価。
・一体型/便器・タンク・便座(ウォシュレット等)が一体型のトイレです。手洗付きとなしが選べます。
・タンクレストイレ/水をためるタンクがないのでスタイリッシュなデザイン
・システムトイレ/手洗器や収納など、お好みで組み合わせが可能。トイレ空間がガラリと生まれ変わります。

トイレをリフォームする際には床・壁紙もご一緒にリフォームするのをおすすめいたします。
古い便器と比べて現在の便器は小さくなってますので、交換した際に古いトイレの跡がのこってしまうからです。

施工後浴室

ユニットバス

ユニットバスは、あらかじめ浴室の壁・床・天井・浴槽といったパーツがセットで製造されており、それらを施工現場で組み立てる浴室を指します。つまり、壁・天井・床・浴槽が一体化している浴室です。ユニットバスのパーツは、すべて規格品となります。

ユニットバスのメリットは大きく分けて4つ

・掃除がしやすい
・優れた気密性
・小さい子供やお年寄りでも使いやすいバリアフリーデザイン
・工期が短く済む

太陽光発電

太陽光発電

太陽光発電システムは、ソーラーパネルでつくった電気(直流電力)を、パワーコンディショナを通して家庭内で使える電気に変換し、その電気を使ったり、蓄えたり、売ったりします。

外壁・屋根塗装

外壁塗装が必要な3つの理由

・汚れや傷みのある外壁をキレイにするため
・外壁材を長持ちさせるため
・住まいを長持ちさせるため

外壁塗装をする際は屋根も同時に塗装するのがおすすめです。
足場を2回かけるよりも1回で済ました方がお得になります。

また、外壁塗装だけでなく写真のように階段等の塗装も承っております。

施工後洋室

リビング

リビングとは「リビングルーム」の略です。家族が主に居る部屋、いわゆる「居間」や「茶の間」を指す言葉で、居間ではなくリビングという場合は、洋風の部屋であることが多いようです。